門脇へ
父と昨夜9時に待ち合わせて、横浜から、東北道へ一路、マイカーで石巻へ。

出だしは順調。三陸道が通れるようになっており、速度制限(80キロ、50キロなど路面の状態にあわせて)があったが到着が朝の5時と早かった。叔父のいる2階へ行こうということだったが、あまり早いと起こしてしまうので、父がみたいという場所を見に行った。

門脇。冠水した水の中を進む。このあたりになじみのある父は、瓦礫の山に目を見張っていた。もちろん、わたしもだ。
ここはほとんどの家の機能を残さずに破壊され、ボランティアが片付けに入ることもできない場所である。震災の翌日から、車道の瓦礫を取り除く以外は、たぶんそのままの瓦礫が続いている。

地震と津波から1ヶ月以上経ったいまも、倒壊した家々の前で、数名の人が家族を捜索している。その一人と目が合う。カメラをそっと隠す。

海にさらわれたのかもしれないと岸壁には数本のユリの花が河口に向けて備えられている。

雨の日曜日の早朝、こんな悲しい場所に他県からも人や車が訪れるのは、縁あってのことであるけれども住民からすれば心ない訪問者である。すまなくおもわれた。
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by sasanoel | 2011-04-23 21:49 | 取材ノート
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被災者も非被災者もともに平和で楽しく暮らせる社会をめざして。2011.03.11 ご連絡、記事についてのお問い合わせ、取材依頼は筆者までメールで。sasanoel@gmail.com
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