新島トライアスロンをバリアフリーな大会に! 〜チーム三桁・金城さんの熱い野望!〜
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トライアスリートとしてアイアンマンを完走、指導者、メカニック、視覚障害の選手のガイドとしてさまざまな立場でトライアスロンに関わってきた、金城雅夫さん(65歳・チーム三桁主催)は、今回、新島トライアスロンでぜひとも成し遂げたい野望があった。

ひとつは、今回の新島に障害のあるアスリートを参戦させること。
もう一つは、以後も新島を障害者の参加しやすい大会にすること。それには、大会運営のトップクラスの協力が必要で、その了解をとりつけること。

ある日、金城さんはウキウキしながら電話をくれた。
「秦さんに新島のリレーでスイムを担当してもらうことにしました!」
秦由加子は、片足大腿切断のスイマーで、アジアパラリンピック日本代表で出場したこともある選手。
「秦さんに泳いでもらい、障害のある選手が速く泳げることを証明しましょう。そうすれば、今後もたくさんの障害のあるアスリートが新島に参加しやすくなると思います!」

5月12日。東京から南に約160km、伊豆諸島の一つ新島で、東京アイランドシリーズ「新島トライアスロン」が開催され、チーム三桁の仲間とともに、秦選手が、リレーの部のスイムパート1500mを泳いだ。

「波がなく、すごく泳ぎやすかったです!透明度の高い海で、きれいで、最初こんなきれいなところで泳いでしまうと大変ですね(笑)。
勝ち負けというのも、これから先はあると思いますが、今日は、すれ違う人とも、おたがい頑張ろうな!みたいな感じになって、レースはとてもいい雰囲気でした!」と、秦選手は現地からの電話で感想を伝えてくれた。オープンウォーターはほぼ初めてだったという。
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レース後、メカニックの仕事を終えた金城さんと秦選手は、新島の村長・出川長芳さんに挨拶にいった。

秦選手がいくと、話は弾み、村長は秦選手を歓迎。金城さんの思惑通り、今後も障害者の挑戦、しかもタンデムで視覚障害の選手の出場も喜んで受け入れるとを約束してくれた。

この展開に、長年の想いを遂げた金城さんは、大満足したようだった。
夕暮れの新島や、帰りの東海汽船から何度か電話をくれ、喜びを伝えてくれた。

また、今後、ここ新島でリオをめざす東京近郊のパラトライアスロンの選手がオープンスイムの練習ができたらいいと思っているようだ。7月になれば、新島オープンウォータースイミング大会もあり、これにあわせて新島での合宿ができたらと考えているようだ。
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チーム三桁の結果;トータル=2:30:25(5位)、スイム=0:21:55(2位)、バイク= 1:25:32(8位)、ラン=0:42:58(2位)
写真撮影;井上有騎、金城雅夫ほか
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by sasanoel | 2013-05-21 17:18 | トライアスロン
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被災者も非被災者もともに平和で楽しく暮らせる社会をめざして。2011.03.11 ご連絡、記事についてのお問い合わせ、取材依頼は筆者までメールで。sasanoel@gmail.com
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