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グラスゴー2015 IPC水泳世界選手権の取材にいってきます。

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これから夜勤の仕事をして明日の朝帰宅したら、とりいそぎ荷物をまとめてグラスゴーへ、水泳の取材に行ってきます。写真は、けさお見送りしたパラスイム日本選手団。

パラフォトでこれまで日本と世界のパラリンピック選手を応援しながら、ファンのメディアとして取材してきたことは、2016年リオパラリンピックで、トライアスロンが正式種目になったことで、地元横浜で行われている「WTSパラトライアスロン」を取材、そして地域での障害者のスポーツを知り知らせる活動、交流へとつながっています。

パラフォトの活動は、「知り、知らせる」と言っていますが、その立場をまず知る、つぎに知らせる、と変えていきながら、だんだんと浸透していけばいいなと思っています。

そんなわけで、リオ1年前となり、耳をすませば、パラリンピックの足音が聞こえてきます。水泳の選手達の活動にふれ、感動しながら取材してきたことを思い出し、来年にむけた準備の始まりです。

今回の取材、パラリンピックやアジアパラリンピックのように、総合大会ではなく水泳のみの世界選手権ですので、現地では水泳のみ。また、これまでと違うのは、ほぼ一人で現地へいくことです。これまでは、プロのカメラマン、もしくは比嘉さんのようなアマチュアカメラマンといった写真専門の担当者と行き、ササノエルはミックスゾーンの写真、インタビューと記事のみでしたが、今回は、写真も記事もひとりでこなさなくてはいけません。どうなることでしょう・・。もう出発は明日となってしまったので、行くしかありませんが。

先日、事務局担当がニコンへ用事で行くというので、一緒に銀座についていき、今後のご協力をいただく話をしてきました。担当の方と話をしていて、まもなく、世界水泳がロシアで行われること、ニコンは世界水泳のサポートをしていることがわかりました。しかし、パラ水泳のことはご存知ありませんでした。そうですよね、たいていの人は、パラスイムのことを知りません。健常者の水泳のことだって、そんなに知られていないと思います。今回は20名の選手が、多くの海外線選手の中で実力をだからこそ、取材が必要だと思います。

というわけで、今日は選手の出発を見送りに・・・ちょっとしたミスで、ニコンでなくiphoneですが。また道中更新しようと思います。
by sasanoel | 2015-07-08 14:49 | 取材ノート