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ネットワークビジネスの犠牲者? 幼なじみの親友へ
10年ぶりに再会した親友は、ネットワークビジネスに長いこと時間をつかってきたようだ。



「経済生活(=消費活動、物質)と、生活(=生きる活動、意識)は全く違う」とおもう。どちらも大切だし、バランスよくあることが理想だと思うけど、うまくいかない中で、どうするか、迷ったり、悩んだりしながら、自分だけのライフスタイルを工夫していくんだと思う。



心のどこかで不安が解消されないと、依存や、破壊的な行動に逃げようとする気がする。それは、自分のためとか、お金のためとかじゃなくて、家族や将来のためだったり、大切な人のためだったりすると思う。だから、まじめで素敵な動機と思う。



ただ、個人的なつながりや対話を、消費活動のための手段にしなければならないコミュニティビジネス、ネットワークビジネスの場面は、生きる活動に潤いを求めたり、友情を育もうとする場面とはかみ合うところがない。いれかえたり、同じ次元においてしまうと、本質を変えてしまうとおもう。


あたりまえだけど、友情(意識)を求める相手に、消費(物)を促すのはかみあってない。よわい自分にも大切な相手にも負担をかけることになると思う。それを重ねることは、単純に「被害者を生み出すこと」にほかならない。そうなった時に、相手の自己責任と言えるのか?。相手にもよる?(ササなら大丈夫とか~_~;)それは、お互いのふれあう心の領域を、いろんなものと一緒にして薄めてしまうようなものと思う。信頼が音を立てて醜くすり替わってしまうのがわかるよ。そこが一番大きな犠牲であって、被害じゃないかな。

私よりずっとアタマのいいあなただから、自分のしてることにも不安だと思う。
心が生きて行こうとしてるのに、自分のためにも周りのためにもならない勘違いな犠牲は無用とおもう。

どんなつらさも感じる心を育てることをやめようとしたり、いつか壊してしまったら、すでに得ているものも感じることができなくなるだろうし、あせって不安が余分に募ってしまうよ。この先、生きる心が育つばかりか、しまいには心を殺してしまうようだと、数字が大きいか小さいかぐらいしか、感情のサインをうけとれなくなってしまったりね。隣で心から笑っている人の真似をして、面白くもないのにつくり笑い・・なんてなっていたら、笑い方忘れてると疑ったほうがいいかもね。

どの程度の不安があるのかわからないけど、デイモスの花嫁(また、ふるっ!)じゃないけど、黄泉の世界に突っ込んでいる恋人に悪の帝国をつくろうと誘われて、やさしい恋人は相手を理解しようとしたり、希望をもとうとしたり、説得したり、自分のせいかと、悩むだろうね。つらいとおもう。

おなじように、生きる活動、意識寄りの活動を重視するあまり、宗教に救いをもとめて、経済生活をなくしてるのがオウムとかの現象だと思う。
オウムじゃないけど、何年かに一度、昔の同僚に勧誘される。断ると、「いいの?地獄に堕ちるよ」って心配してくれる。洗脳は明らかだから、こちらも心配して、つい話が長くなるけど。

自分を考えたら、宗教もお金も、けして無視できる身分じゃないのだけどさ。生き、生かしたいなら、まず自分の身を守ることだとおもう。

いずれにしてもね、そこに行き着くまでのことがあると思う。それは、私の考えつかないようなことかもしれないけど。いつか正直に話してほしいかな。

子供の頃のケンカや私の無邪気な意地悪にムカついたりがあったら、それも心して聞くし。こうして時間が経って、何でも話していい相手にあえるなんて、宝くじにあたるより稀だとおもうから、あらためて、いいつきあいにしたいね。

またね。よい一日になりますように。
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by sasanoel | 2012-11-15 11:33
大分でも話題!「パラトライアスロン」
大分に車椅子マラソンを観にいったけれども、やはりこの話題をしないわけにいかなかった。

2009年・石垣で日本人ではじめて「パラトライアスロン」が開催され、出場したのは、廣道純(38歳・T53/8位)だった。
T53クラスはT54よりも障害が重いが、誰よりも尖っていたい廣道は、誰よりも先にこの競技に挑戦してみたかったに違いない。トライアスロンでは現状もっとも重いTRI1クラスになるのでは?とも想像する。遅ればせながら、石垣での感想を聞いてみた。

「3種目のそれぞれの垣根を超えた、文字通りバリアのない大会だった。老若男女が同じ時間、同じ場所で同じスポーツを楽しめる大会に、日本で初めて車いすでの参加が認められ、とても嬉しく思いました。
スイムはみんなより先にスタートし、バイク(ハンドサイクル)で抜かれ、ラン(車椅子レーサー)で抜き返す。健常者との争いが新鮮な感じで、とても気持ち良かったです。一人だけの参加という事で、クラス優勝とせず、総合で312位/1200人中としてくれたのもアスリートとしては嬉しかったですね。」
とのこと。機会があったらまた挑戦したい、とも。

廣道のコメントを聞いて思った。「パラトライアスロン」がパラリンピックの種目として確立することは大きなことだが、これまでのように、一般の大会に幅広い障害のあるアスリートが参加できるよう考えていくことも非常に大切だ。勝つためのワイルドカード的な要素がパラトライアスロンにはあるが、多くの挑戦者を受け入れることができるかもしれない。スポーツと人類の成し遂げる価値のある未来の姿に近づけるかもしれない。挑戦を評価するスポーツだからこそ、できると感じる。この廣道のコメントを忘れてはいけない。

副島正純選手
そして、今回の大分で、パラトライアスロンで応援したい選手が増えた。ロンドンパラリンピック4位の車椅子ランナー・副島正純選手(42歳・T54/7位、ロンドンでは4位)だ。
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「もともと、アイアンマンに出たいと思っていたんです。障害者もたくさん出場しているから、ロンドンが終わったらやろうと考えていました。パラトライアスロンは僕にとっては距離が短かい。トライアスロンへの挑戦の一つとして、リオをめざしてみたいと考えている。」
副島選手は、来年6月の五島トライアスロンに参加するため、1月よりトレーニングを始めるという。

また、日本でのパラトライアスロンは来年5月の横浜。世界シリーズはその前後で始まり、今年同様に、各地でのパラトライアスロンが開催される。リオをめざすかどうかを決めるためにも重要な機会となるだろう。

このほか、東京アイランドシリーズの新島・大島での大会では、日本で最初の視覚障害のガイドとなった金城雅夫氏がオフィシャルメカニックをしていることもあり、障害のあるアスリートの参加促進ができればと、可能性を模索している。

<参考>
■五島長崎トライアスロン
http://gototri.com/

■世界トライアスロンシリーズ横浜
http://yokohamatriathlon.jp/wcs/index.html

■東京アイランドシリーズ
http://www.mspo.jp/island/index.php



沖縄で、車椅子マラソンの練習はどうでしょう?!

石垣のパラトライアスロンの運営に関わった沖縄の下地隆之さんは、車椅子マラソンを指導しているが、もともとトライアスロンをされていたよう。
大分の「さかなや道場」で、沖縄組と夕食したときの話題の3分の1はトライアスロンの可能性を探る意見交換になった。城間だけでなく、岡山の木山由加(28歳・T52/ハーフ6連覇)にもトライアスロンを薦めていた。

ところで、この下地さんの担当する、「車いすマラソン競技スキルアップセミナー」が12月に宜野湾市で行なわれる。なんと、洞ノ上選手が講師! そして、2日間の車椅子レースの講習の翌日、ぎのわん車椅子マラソンも行なわれる。

ランを車椅子レーサーで参加する選手のための基礎トレーニングとして、12月、沖縄での「車いすマラソン競技スキルアップセミナー」に参加してはどうだろうか? 

そして、ついでに出れるものかどうかわかりませんが・・スキルアップセミナーでの練習後、ハーフマラソンに出場はどうでしょう?(甘い?・・汗。)

車いすマラソン競技スキルアップセミナー(12月7〜8日)
http://9srk.jp/jyouhou/topics_121207/index.html

第24回 ぎのわん車いすマラソン大会(12月9日)
http://www.marathon-fan.com/cms/event/461/
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by sasanoel | 2012-11-02 21:03 | トライアスロン
大分2012
ちょっと後になったけれど、自分の覚え書きのためにも、大分国際車いすマラソンのことを書いておきます。

ロンドンから大分へ
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10月26日〜28日、ロンドンパラ後の大分国際車椅子マラソンを観戦するために、2年ぶりに大分へ。
26日午後、自転車を借りようと駅へ行くと、大分駅のまわりが再開発の工事中。ここも新しくなるのか。と、古くてもいいのにと、横浜人は思ってみるが、時の流れを惜しむ年柄(きかないで!)なだけかもしれない。。

とりあえず自転車を借り、お腹がすいていたのでMacで適当なものを食べながらFacebookをチェック。トップ選手も到着していて、河川敷かどこかで練習したり、くつろいだりしているよう。廣道純選手から「おかえりやす!」とのメッセージにはほっこりと嬉しかった。

夕方、沖縄から写真を撮りにくる比嘉さんと合流。彼には聴覚障害があるが、喋ることも、相手の口の動きを読んで会話することもできる。2年前バンクーバーパラリンピックでアルペンスキーを撮影した。冬はチェアスキーのトップアスリートらと交流があり、地元沖縄の車椅子ランナーやコーチとも親しい。車椅子マラソンの撮影は初めてだけど、いい写真が撮れるだろうと数ヶ月前から楽しみにしていた。

大分県庁で事前の情報収集。対応してくださったのは事務局の幸さん。
幸さんに、故・ルードヴィッヒ・グッドマン博士の娘であるエヴァ・ルフラーさんにロンドンの選手村でお会いしたときの話を投げかけてみると、親切に話につきあってくださった。
つまり、私たちパラリンピックファンになじみの深い「失ったものを数えるな。残っているものを生かせ」というグッドマン博士の言葉は、どうやら、博士が言ったというより、誰か日本人が意訳して伝わったものではないか?ということ。もちろん、その訳をした日本人は、故・中村裕先生なのでは? ということで・・・。

ちなみに、日本障害者スポーツ協会のHPによると、「失ったものを数えるな。残っているものを生かせ」の元の文章は、「It's ability, not disability, that counts」としている。直訳は「注目すべきは、できるかであって、できないかではない」という感じ。何にしても、これを「失ったものを数えるな。残っているものを生かせ」と訳したことは、多くの日本人アスリートを励まし、協力者やファンを増やした名訳だったと思う。

ロンドンが終わったいまだからこそ、パラリンピックがどこへ行くのか?日本のアスリートがこれからどうパラリンピックに挑戦していくのか?一緒に考えたい。「大分」が日本の障害者スポーツ発祥の地としてあるということを思いながら、今年も車椅子マラソンを観戦しようと思った。

27日・大会前日のウォーミングアップ

洞ノ上選手が河川敷でウォーミングアップをすると聞いて、レース前の選手の様子を観に行くことに。
朝9時すぎに宿泊拠点(ベストウェスタンフィーノ。選手も多く泊まっていたホテル)を出発して、大分市陸上競技場の駐車場へは自転車で10分程度。今年は大分市陸上競技場がトラックの張り替え中で使えず、レース1日前の練習も長い大分川の河川敷がメインの練習場だろう。待ち合わせより少し早めに着いたが、もう洞ノ上は来ていた。

同じ時刻に駐車場に来ていたのは、昨年の大分で優勝したマルセル・フグとデッドヒートを展開した樋口政幸選手(33歳・T54/11位)。レーサーの調整をしていた。
樋口選手は、「ロンドン後は道具からすべてを見直さなければと思いました。練習はトラックに専念します。」と言っていた。
トラックの練習がマラソンでの競技力をつけるということは、ベテラン長尾嘉章(49歳・T54/ハーフ8位)も言っていたし、樋口自身もそう思って練習を続けてきているが、ロンドン後は、より「トラックに専念する」ということだろうか。

沖縄から最年少の城間圭介選手(16歳・T54/ハーフ24位)とそのコーチ・下地さんたちが一緒にいた。城間は樋口選手のレーサーに乗らせてもらい、すごく嬉しそうだった。小さな城間にとってロンドンのトップアスリートたちは英雄。彼はそんな先輩たちに囲まれて3年目になるが、大分では最年少選手として注目されるラッキーボーイ。今年は目標の1時間をきってゴールした。

チーム・ホッキー
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洞ノ上浩太選手(38歳・T54/3位)がトレーナーの荻原さん、同郷の松本選手と一緒に身体を動かしていた。
洞ノ上のストレッチはすごく念入りだ。ストレッチの後は、レーサーの手入れ。大型ワゴン車の荷台には必要な工具がすべてそろっていて、移動工房のよう。全国どこのレースへもこれで旅しているのだろうな・・。自転車競技でも使用されるカーボンマジック社製のホイール、固いタイヤ。こだわりの準備も万端。

ロンドンのレースで、1着から0.53秒遅れで6着だった洞ノ上。かなりカルチャー・ショックだったようだが、やる気が萎えたりはしていない。大分も全力でぶつかっていく。
ロンドン後、「自転車チームのようなチームでのレース展開ができれば・・」と、模索していた。また、そのために日頃からチームを組んで練習したいとも。
ロンドンから1ヶ月半で、洞ノ上は大分へもう「チームメイト」を引き連れてきていた。ハーフで出場した、松本直幸(33歳・T33/クラス3位)、渡辺勝(20歳・T54/クラス6位)、田中祥隆(37歳・T54/クラス36位)の同郷(福岡)の3名だ。
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ハーフ初出場の田中は、元競輪選手である。昨年、震災前の3月にトレーニング中に大事故に遭い、T54の車椅子ランナーになった。なぜ車椅子陸上を選んだのですか?
「ハンドサイクルも試したけど、手の運動が中心となります。自転車は全身運動だったから、車椅子レースのほうがいいと思った。」田中選手は言っていた。彼の奥さんも、「競輪のとき以上に練習しているんですよ」と夫の回復ぶりを楽しみ、応援していた。洞ノ上にとっても、自転車を知っている田中が練習チームに来てくれたことは心強いことと思うし、田中も洞ノ上のガッツにつられて始めたというのも半分あるような気がする。

車椅子マラソンの強化体制について洞ノ上は、日本が外国に遅れをとってしまうことを強く感じていた。選手が競技の現場で感じていることは、とても切実だ。今に始まったことではないし、選手は伝えようとつねに努力を続けている。マラソン選手だけではない。他の競技でも日本の課題が深刻な状況にある。水泳の河合純一もロンドンの解団式で「想定していたことが、明らかになっただけ。3位と4位の差で、首の皮が一枚つながったかどうかということでしかないでしょう。」と、言っていた。
私は、シドニー、アテネ、北京、ロンドン、冬はソルトレーク、トリノ、バンクーバーを取材して、パラリンピックは大きく変わったことがわかる。あらゆる立場、角度からの考え方があるが、いちばんは選手の感性を頼りにしてきた。社会が選手の声を受け止め、変わっていく瞬間を見つけ、伝えていきたい。


大分国際車いすマラソン、当日

28日マラソン当日は雨が心配されていたが、雨上がりの夏日となったことには、ロンドンでのマラソンの日を思い出した。
結果からいうと、マルセル・フグ(スイス)圧勝だった。ニュースはすでにパラフォトに寄稿しているので、ぜひそちらで読んでいただきたい。

ロンドンのランナーが大分に集合! 第32回大分国際車いすマラソン明日から(10月27日)
http://www.paraphoto.org/2006/?article_id=865

マルセル・フグが圧勝!(10月28日)
http://www.paraphoto.org/2006/?article_id=866
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by sasanoel | 2012-11-02 18:12 | 取材ノート


被災者も非被災者もともに平和で楽しく暮らせる社会をめざして。2011.03.11 ご連絡、記事についてのお問い合わせ、取材依頼は筆者までメールで。sasanoel@gmail.com
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