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「被災地への支援、見える相手に届けたい」

週4日の夜勤と昼間の職業訓練でお世話になっている、知的障害のグループホーム(横浜市)で、宮城への支援を始めることになった。
利用者たちが協力して売ったバレンタインのチョコレートの売り上げを元手に「公的な義援金への寄付するのではなく、目に見える相手を助けたい」という主旨で、被災地の支援をしようということだ。
物資の調達や仕分け作業、梱包準備などを、障害のあるメンバーが目標や責任をもってボランティア活動するためだろう。彼らの仕事の目標として、誰かの役に立つことが明確にわかることが重要なのだろう。運営者は教師だから、支援の機会を教育と位置づけているようだ。

「佐々木さんと木村さんのためにみんな頑張っていますよ!」と連絡をうけて、焦った。
助けるのは被災した人であり、見える相手を支援すると言っても、事実と違ってしまうのは困る。木村さんというのは、同僚のアルバイト職員さんで、ご家族が石巻市渡波(わたのは)で被災し、住宅で不自由な生活を送っている。いずれにしても、被災地の人への支援の力としていかなくては。

代表の箕輪さんに電話をかけると、「そもそも佐々木さんのメールが引き金になっているんですよ」という。
「災害について支援のアイデアを!」という箕輪さんからMLへのメッセージがあったので、石巻と横浜を行き来し、自分の目でみた避難所や、専修大でのボランティア受け入れの状況など伝えていた。そこに、箕輪さんや彼女の娘さんが応じてくれ、職員の被災した家族・親戚のための支援を、ということになった。
気仙沼にいるホーム関係者には、少し前に衣類などの物資を送っていた。そこでは、そこそこ足りてきているというので、石巻へもということらしい。

現地へボランティアが行くことも躊躇されるほど、大きな傷を負った被災地。でも、真剣に考え、現地のニーズを慎重に確認して対話すれば、できる支援はあるように思う。何が支援になるか、ならないかは、これまでの震災のデータからではなく、「今、この震災を考えること」に答えがあるように感じる。

メールに反応していただいて、考えていただいたことに感謝します。
by sasanoel | 2011-04-07 23:31 | ボランティア