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誰もがもともに平和で楽しく暮らせる社会をめざして。2011.03.11 ご連絡、記事についてのお問い合わせ、取材依頼は筆者までメールで。sasanoel@gmail.com
2015年 07月 25日 現在、正直、自分自身の考えが完全には定まらないまま、状況の変化そのものに取材対応しようとしています。オリパラ開催のために組織委員会が見積もった費用の推移をみても大きく膨らんでいるので、その影響があるのかもしれませんが、当初あまりにも小さな、知られていないテーマとしてきたものが、今後は日本社会でも、戦争、平和、医療、福祉、市民活動、そしてもちろんスポーツ、アートと、さまざまな方面から注...
2015年 07月 21日 7月13日〜19日のIPC世界水泳選手権大会をファンのメディアとして記録し、発信するために、スコトットランドのグラスゴーまできました。期間中の話題をこちらに載せようかと思いましたが、余裕がなく、フェイスブックのみとなりました。 さて、大会がおわり、いろいろとありましたが、デイレポートの最終日をアップしました。 今回は、撮影から出稿まですべてひとりでしたが、カメラを提供いただい...
2015年 07月 11日 さすが都会です。
2015年 07月 08日 これから夜勤の仕事をして明日の朝帰宅したら、とりいそぎ荷物をまとめてグラスゴーへ、水泳の取材に行ってきます。写真は、けさお見送りしたパラスイム日本選手団。 パラフォトでこれまで日本と世界のパラリンピック選手を応援しながら、ファンのメディアとして取材してきたことは、2016年リオパラリンピックで、トライアスロンが正式種目になったことで、地元横浜で行われている「WTSパラトライアス...
2012年 11月 02日 ちょっと後になったけれど、自分の覚え書きのためにも、大分国際車いすマラソンのことを書いておきます。 ロンドンから大分へ 10月26日〜28日、ロンドンパラ後の大分国際車椅子マラソンを観戦するために、2年ぶりに大分へ。 26日午後、自転車を借りようと駅へ行くと、大分駅のまわりが再開発の工事中。ここも新しくなるのか。と、古くてもいいのにと、横浜人は思ってみるが、時の流れを惜しむ年柄...
2011年 08月 06日 原爆から66年ということだ。 私は、高校1年の頃に日本を訪れている留学生たちと広島の平和式典に参加した。いまから25年・四半世紀も前のことになる。そのときの語り部に、同年代の広島女学院の学生がいた。戦争をしらない、原爆の直撃も知らない、被爆者の子供や孫たちだったが、すでに被爆者の高齢化の問題をしっかりととらえ、自分たちが新たな語り部として役割をもっていることを知っていた。 被爆した人...
2011年 07月 29日 先週、石巻に行ったとき、仙台で「原子力発電を考える石巻市民の会」の日下郁郎さんの講演をお聞きした。 日下さんは、女川原発のある石巻、女川で30年以上、原発への疑問を投げかけ、言葉を発してきた人。 日下さんの企画で、今度は海洋汚染に詳しい湯浅一郎さんを石巻に招いて行われる。 漁業の盛んだった石巻では7月中旬から仮設魚市場も再開しているが、福島原発の汚染水の影響などについて、実際の...
2011年 06月 26日 7月の中旬に、仲間と石巻を訪ねることになりました。 そこで、石巻へ旅行者として行くことで、地元に暮らす人々に対して何ができるのだろう?と考えます。 私以外は、みな初めて被災地に入ります。東京から、ひとりはアメリカから。数日間、旅行者として、この地を訪れてみます。 共通点は、非・被災者で、よそ者で、普段は障害者のスポーツの取材でつながるNPOのジャーナリストでもあります。どんな形にせ...
2011年 06月 11日 そして、やっぱり、私は、地震や放射能は恐い。 http://www.youtube.com/watch?v=ZL-W7tX1Z-Y&NR=1 You Tubeより、村上春樹のスピーチ。
2011年 05月 12日 ちょっとまいった。ボランティア、NPO活動の限界を感じる出来事。 この件については、今は書けない。 それより、現代写真研究所の「全校検討集会」に参加してきた。 震災にさいして、カメラマンとして何を考えたか、考えていけるか。わたしが石巻に関わっていく参考にもなった。このイベントについては、後ほどこのブログで紹介します。 (ちょっと時間切れ。)
2011年 05月 02日 日和山公園から、河口、日和山大橋を望む 日和山でのお花見には、当初賛否両論あった。 賛成派は、もちろん復興に向け前にむかう気持ちである。反対派は、日和山という場所が、素晴らしい石巻の景勝地であるだけに、抵抗を感じるようだ。 いま、その自慢の景色は、無惨な瓦礫が続き、津波の被害を雄弁に語っている。 瓦礫のなかでは、河口付近の岸辺に供えられ花がくたびれて、海を見つめている。津波にさら...
2011年 05月 01日 従兄のはからいで、同行者とともに3人で避難所にとめてもらうことになりました。 4時台から起きる人がいましたが、本格的にはみなさん6時くらいに起床しているようです。昨夜はお弁当を今日は朝ご飯を分けていただきました。優しい対応に感謝です。 今日はこれから日和山での地元の方のお花見のお手伝いです。 雨がすこし降っていますが・・・
2011年 04月 29日 また今日、夕方から石巻へ出発する。今回は、パラフォトのメンバーを伴い、地元の方のお花見の記録、取材のお手伝い。このお花見は、石巻出身の東京のサラリーマン雁部さん。お花見は、石巻の桜の名所・日和山公園。 【お花見の概要】 日 時 平成23年5月1日(日)10時から飲食物提供予定(16時閉会予定) 場 所 石巻市日和山公園(上部エリア) 参加費 無料 地酒の振る舞いがあるそうです...
2011年 04月 28日 被災地の惨状を学ぶために、多くの人が被災地を訪れている。 ボランティアで泥だしをしている人たちの中にも、被災者を助けたいという気持ちと同時に、被災の状況や体験した人に学びたいという気持ちがあることだろう。しかし被災地観光(学習?)には実際、被災地の人々の感情を傷つける誤解や現実があることを考えなくてはならないと思う。 昨夜、そのことを話し合っている会議の場に遭遇した。勤務先の知的障害...
2011年 04月 23日 父と昨夜9時に待ち合わせて、横浜から、東北道へ一路、マイカーで石巻へ。 出だしは順調。三陸道が通れるようになっており、速度制限(80キロ、50キロなど路面の状態にあわせて)があったが到着が朝の5時と早かった。叔父のいる2階へ行こうということだったが、あまり早いと起こしてしまうので、父がみたいという場所を見に行った。 門脇。冠水した水の中を進む。このあたりになじみのある父は、瓦礫の...
2011年 04月 22日 4月21日(木)。1月から毎日受けている介護福祉の授業が午前中休講となり、空いた時間、横浜市役所へ。 入り口で、GHの職員の黄金さんに会い「ブログ見ましたよ!」と、ちょっと立ち話。 8階建ての横浜市役所ではみな階段を利用していた。3階に、消防局危機管理室が設置されていた。非常時は庁舎全体が災害に備えたモードとなり、この危機管理室に設置される対策本部に各局から職員が集合、事態の調整にあ...
2011年 04月 17日 週間文春4月21日号の「私の日本再生計画」で塩野七生さんが「海に浮かぶ都」ヴェネツィアに学べ」と題して寄稿していた。地元っ子にも、もっとも美しいと愛されるイタリアの水の都・ヴェネツィアはもともと海面より低い潟に造られた都市で、古来より人々は海とともに暮らしてきた。ゴンドラで有名な水路は、人が物を運ぶための運河として造られたのではなく、水を流すために造られたのだそうだ。水は、留まれば溢れて街を...
2011年 04月 17日 4月16日(土)、9時ごろ、石巻に到着。4度目の訪問となる。 物資が行き渡り、石原軍団の炊き出しが1週間滞在するなど、支援が広がっている事が、被災した人々を安心させているのか、街は落ち着きを取り戻してきているだろうか。モクレンの花も咲いている。 市役所では、被災・罹災証明の受付が、週末も関係なく行なわれている。1日800人までに整理券が配られて受付されるようだが、叔母の話によると、「...
2011年 04月 15日 Date:2011年4月15日22:54 Subject:石巻写真展 | 写真 by:sasanoel@新宿 石巻の風景を写した写真展に行ってきた。 写真家の竹内さんは、東京生まれであるが、奥さんのご実家が石巻市田道町の時計店で、石巻にはなじみ深いものがあった。定年退職後、現代写真研究所で写真を学び、帰省のたびに撮りためていた石巻の写真は「斜陽を迎えた漁業の街、廃墟となっ...
2011年 04月 13日 「障害のある方にどんな支援をされていますか?」 愚かで、心ない質問をしたと、すぐに後悔した。 3月にこの取材(非被災者としての取材)を考えた当初から、障害のある人が、避難所でどうしているか、一般の避難者とはちがう苦労があるのでは?と考えていた。状況を知り、支援の方法を考え、支援できそうな人や団体に知らせようと考えていた。石巻市役所でわかったことは、平時に状況を把握し要介護や障害者の対...
前網浜で 日下郁郎さん。女川原...
老女の奮闘。ポーランドから尊厳のある.. ポーランドでミルクバー(...
石巻の反原発家・日下郁郎さんの写真展 2011年の福島原発...
ガイガーカウンターの使い方初心者講座 8月28日(日)、横浜赤...